●バームって聞いたことはあるけど、何?
主成分はオイル。
簡単に言うと、そのオイルを固形化したもの、と言えます。
オイルに比べて粘度が高く、硬めのワックスのようなテクスチャーが特徴。主に髪や体を保湿するために作られています。使う際に、手のひらに少し取って両手で温めてから馴染ませるものが多いのですが、冬場はカチカチになってしまって、爪で引っかくようにしないと取れない商品もあります。また、香りに関しては、精油のいい香りがするものと、少しオイル独特の油臭いようなにおいがするものがあります。この辺りはけっこう重要なポイントなので、店頭のテスターで確認してみることをおすすめします。
<バームのおすすめな使い方はこちら>
●ヘンプシードオイルについて
髪や体を保湿するためによく耳にするのがシアバターやホホバオイル、アルガンオイル・・たくさんありますよね。
どれも良いと聞くけど、いったいどれが一番いいの?と思って、成分を調べてみました。
ヘンプシードオイルは、水分を保持する成分として有名な“セラミド”の原料「リノール酸(=オメガ6)」と、コラーゲンの生成を助ける成分「α-リノレン酸(=オメガ3)」の含有量がかなり高いことが分かりました!アルガンオイルと比べるとリノール酸は約2倍、α-リノレン酸はなんと約200倍の含有量!そして、ごく限られた植物油にのみ含まれるとっても希少な「γ-リノレン酸(=オメガ6)」も含有しています。
・・・難しくなってしまいましたが、まとめると、オメガ6やオメガ3など必須脂肪酸のバランスが完璧に近いため、髪や肌への浸透力がとても高く、保湿力がすごい!ということなのです。
しかも、内部に長時間とどまってくれたり、抗炎症・抗酸化作用がありエイジングケアもできる、スーパーオイル!これだけパワーを秘めているオイルなので、髪だけに使っていてはもったいないと思います。
●USDA認証とは
アメリカの農務省が食品と同じ基準で認定証を発行しています。全成分の95%~100%が有機栽培からなる原材料で作られた製品のみが認定されます。原材料のほか、研究室、工場に対する厳しい基準にも合格しなければならない等、数多くの厳格な規則があります。ピュアでナチュラル、安全なオーガニック製品であるという“証”とも言えます。
●最高のバランスをもつ DENISの「H」バームとは
DENISの「H」バームの「H」は、ヘンプオイルの頭文字。USDA(※)に認証されたオーガニックのヘンプシードオイルを使っています。100%天然成分から作っているため、男女問わず赤ちゃんから妊婦さん、敏感肌の方みなさんに使える万能バームです。
また、寒い時期でも適度な柔らかさを保っているため、指先で簡単に取ることが出来ます。女性がネイルをしてても“剥がれてしまうのでは”、と気になることはありません。体温に触れるとオイルが溶けてなめらかな形状にすぐに変わってくれるのでとても馴染ませやすいのが特徴。ラベンダーやローズマリー、ベルガモット、イランイランなど厳選された精油を合わせているので、甘すぎずスッキリとしたとてもいい香り。男性も使いやすいと思いますし、女性ウケも良さそう。カップルで一緒に使ってもいいですね!